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内科・生活習慣病
生活習慣病(高血圧症・脂質異常症・糖尿病など)は、放置することで脳血管疾患や心臓病、肝臓・腎臓機能の悪化などのリスクがあり、これらの疾患が起こってしまうと治療が難しくなることがあります。薬物量の増加に伴い、お身体や医療費の負担も大きくなるため、自覚症状のない初期段階で治療を開始することが大切です。
当院の生活習慣病治療は、食事・運動指導が中心です。患者さんの生活環境を詳しく伺い、症状や年齢に合わせた具体的な方法をご提案いたします。また、状態によっては薬物治療の併用や連携している医療機関をご紹介する場合もあります。
当院では毎週木曜の午前中、糖尿病に注力している女性医師が診療に当たり、インスリン治療にも対応いたします。
健診で指摘された方、不安な症状がある方など、気兼ねなくご相談ください。
消化器内科
消化器内科の症状で多いのは、みぞおちや背中の痛み、胸焼け、胃酸が上がってくる、長引く咳、下痢や軟便が続くなどです。このような自覚症状のある方は、一度検査にお越しください。中には大きな病気が隠れていることもあります。
例えば、慢性的に下痢の症状がある場合、ほとんどが過敏性腸症候群であり器質的な異常はありませんが、潰瘍性の大腸炎や大腸がんといった大きな病気が隠れている場合がございます。そのため、長く続く場合は市販薬に頼らず、ご相談いただけたらと思います。なお、当院では、がん検診(胃・大腸・肺)にも対応しています。
胃がん検診
当院では、大田区の胃がん・大腸がん・肺がん検診に対応しています。
胃がん検診は、バリウムによるエックス線検査ですが、平成31年度からは内視鏡検査との選択ができるようになります。ご希望の方や当院からご案内する方は、予約のうえお越しください。なお、大腸がん・肺がん検診は、木曜を除く受け付け30分前までであれば、予約なしでも対応可能ですので直接お越しいただければと思います。
検査結果は、胃がんと肺がんに関しては、検査後に当院で写真判定をした後、がんの見落としを防ぐため、胃がんは東邦大学医療センター大森病院の消化器センター内科で、肺がんは昭和大学病院の呼吸器外科でダブルチェックがおこなわれます。そのため、1~4週間ほどお時間をいただく場合がございます。これらの検査結果を踏まえたうえで治療を開始いたしますが、当院で対応できない場合は、連携している医療機関や患者さんの希望する医療機関へご紹介いたします。
在宅診療
当院では、近隣にお住まいの通院が困難な方を対象に訪問診療をおこなっています。ご高齢の方はもちろん、若い方でも対応可能です。基本的に診療時間外の昼と夜の訪問になりますが、24時間、休診日にも対応できる体制を整えているため、緊急を要する場合の往診にも対応いたします。
在宅医療では、他職種連携が大切です。症状によっては訪問看護師やケアマネージャーとの協力や、連携する近隣の薬局からご自宅まで薬を届けてもらうなど、協力体制を整えています。
在宅診療をご希望される患者さんやそのご家族は、気兼ねなくご相談ください。訪問時間など、なるべくご都合に添えられるよう努めさせていただきます。
小児科
小児科では、急性期のお子さんを中心に診療しています。お子さんの場合は症状が急変することもあるため、隠れている重大な病気を見逃さないよう、丁寧に診察することを心がけています。
当院は、お子さんやそのご家族全員が一緒に受診することのできる医院です。予防接種に関しては基本的に予約の必要はありませんので、親御さんのご都合の良い時にご来院ください。ただし、場合によって在庫を切らしていることもありますので、2、3日前に電話でのお問い合わせをおすすめしています(BCGワクチンは要予約)。